AMPをやめて一週間が経過したので状況を報告しておきます。
はじめに結論を言うと、やめてよかったです。もっと早くやめておけばよかったかも！
【AMPをやめる前のモバイルアクセス】
モバイルアクセス数が少ないことがAMPをやめた理由でした。
当サイトは過去３０日間のデバイス別比率は、PCのが96.6%、モバイル(PC以外)は3.5％という状況でした。
モバイルのセッション数が大幅に増加！
【やめたあと７日間のデバイス別セッション】
明らかに比率が変わっています！
モバイル(PC以外)の比率が16.0％に向上！
直前の７日間との比率は全てが向上！
PC ↑3.2％
モバイル ↑824.1％
タブレット ↑20.0％
全体のセッション数も増加傾向に
【やめたあと７日間と直前２週間のセッション数の状況】
AMPの解除が６月13日深夜ですから、それ以降は明らかにセッション数が伸びています！
AMPをやめる前の週も少し伸びていますが、伸び方が全然違います。
特に土日のセッション数が増えているのがすごくうれしいです！
AMP有効登録数の減少状況
サーチコンソールの「AMP」の状況がこちらです。
グラフ中央の「エラー」が発生している部分が WEXAL の不具合で生じたものです。
【AMPの日付別「有効数」の減少状況】
・ 6月13日 192
・ 6月14日 191
・ 6月15日 137
・ 6月16日 99
・ 6月17日 47
・ 6月18日 16
・ 6月19日 8
・ 6月20日 6
・ 6月21日 6
こんな感じで Google のAMPキャッシュが減少していってます。
でも、リクエスト出したのに未だに 6記事残っている状況です。
※AMPテストでは無効なのに！
301リダイレクトもうしばらく設定しておきます
ユーザーが履歴などから元のAMPページにアクセスした場合、該当ページが存在しないという状況を回避するために301リダイレクトをAMP解除前に設定しました。
※ 301リダイレクトはURLが変更になった際に、変更後のURLへ転送するための処理コードを「.htaccessファイル」に書き込んでいます。
#BEGIN WordPress より前に書くこと！
#AMPページの301リダイレクトSTART
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{QUERY_STRING} (^|&)amp=1(&|$)
RewriteRule ^(.*)$ https://kurumico.com/%{REQUEST_URI}? [R=301,L]
</IfModule>
#AMPページの301リダイレクトEND※「kurumico.com」の部分は自分のドメイン名を入れる部分です。
※ CocoonでAMP化したページのURLには「/?amp=1」という表記が付いています。
無いと思いましたが一応設定しておきました。
まとめ（おわりに）
以上、AMPをやめたあと１週間の状況について概略だけですが書いてみました。
当サイトは KonoHaWING+WEXAL+Cocoon でAMP化しなくても高速化できたおかげでやめてる判断をしました。
AMP設定は本当に必要なのかどうかを見極めて利用開始した方が良いと思います。
Cocoon なら「AMP機能を有効化する」に ✔ を入れるだけで直ぐにAMP化できます。
でも、一度「有効化」してからやめる場合は、GoogleにAMPページのキャッシュが残っている間はしばらく表示されるので注意が必要です(^^)/
「直帰率」や「離脱率」などなどの詳しい分析はまだできていませんので、今後お知らせできるような分析結果があった場合は、あらためて追加方法することとします。
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